執事喫茶Swallowtail

記念すべき第一回目の記事を何にしようか悩んでいたのですが、とりあえずこないだ行ったばっかのSWALLOWTAIL -Top-にしてみようかと。池袋の乙女ロードにある、K-BOOKSが経営している店舗なのですが所謂「萌え系」とは一線を画していると思います。「萌え系」なだけなら足繁く通う理由にはならないのですが、この業界初を謳う執事喫茶は何よりお食事が素晴らしいので。接客については担当した方によってピンキリですがw

ちなみに私の執事喫茶スペックはそろそろ20回目。任意のお名前で呼ばせて頂きますのステージですw詳細はSWALLOWTAIL -Top-のメンバーズカードをご覧下さい。初帰宅は一周年アニバーサリーの頃からで、以来大体月に一回ペースくらいで「帰宅」しています。


さて、今回書くお話は七月一回目の帰宅。*1七月の頭のイベントといえばこれですね。執事喫茶Swallowtail(以下スワロ)は地下にあって、階段を下りた先に飾ってありました。スワロは基本的に写真撮影禁止なのですが、お屋敷の外はドアマンが写らなければ撮影OKとのコト。一応笹を撮影するにあたって当日担当のドアマン*2さんに声を掛けたら「細かい事を申し上げますと、笹に書いてある願い事が読み取れない程度になら」というコトでした。書いてある内容はネタ系が多かったなーw


スワロは毎月デザートセットのメニューが変わるのですが、今月頂けるものはこちら。

  • Tutti fruetti テュッティー フリュッティー
    • 夏色パフェ エキゾチックな香り
    • ヨーグルトとベリーのミルフィーユ 温かいベリーのソースをかけて
    • 季節の特選フルーツ
  • Quatorze Juillet キャトーズ ジュイエ
    • シャルロット・ポワール 伝統のパティシエ アントナン・カレームが考案したガトー
    • リンゴとルバーブジュレ アルザス地方の伝統菓子のタルトルバーブからヒントを得て
    • グラス・オ・モンテリマール ローヌ・アルプ地方の伝統菓子ヌガー・モンテリマールからヒントを得てナッツたっぷりのハチミツアイスに仕立てました。

の3種類で一番下のやつだけ7月限定、後は9月までの限定デザートです。大体いつも帰宅した時には軽食セットを注文して、同行者の人と一緒にサイドメニューとしてデザートセットを一品注文し数人で突付くんですが今回は朝食がちょっと重かったんで、私=アフタヌーンティーセット 同行者=デザートセットのテュッティー フリュッティー、あと2人でサイドメニューのクレームドカシスのシャーベット(名前忘れた)を注文。アフタヌーンティーセットは先月からセットのサンドウィッチセレクションの内容が変わって「ブルーベリージャムとクリームチーズベーグルサンド、シュリンプとパパイアの15穀ブレッドサンド、ズッキーニのロールサンド カレー風味」の三種となり非常に好みになった為毎回アフタヌーンティーセットのサンドウィッチセレクションかサンドウィッチセットのプレートばっか食べてたお陰で今回になって飽きが来ました。しかし私は気に入ったものばかりずっと食べ続けたくなるという悪癖があるので飽きるまで食べるの正解。ちなみに今月からはズッキーニのロールサンドが普通のサンドタイプに変更。味はそのままだけれど見た目上はロールタイプの方がバランス取れてるかも。

テュッティー フリュッティーはどこぞの国で三週間しか取れないという特別なメロンが飾られていたので、7月下旬から別のデザートに変更になるとか。「大変貴重なフルーツですので、どうぞちまちまとお召し上がり下さい」(原文まま)*3だそうで。見た目は夕張メロンと変わらなかったけれど、味はそれよりもうちょっと深い甘みだったかな。普段夕張メロンもりもり食べてる訳じゃないんで言われないとただの夕張メロンです。どうやら同行者の人は二点目の「エキゾチックな香り」のするパフェに惹かれたようですがふつーにマンゴーや夏のフルーツがたくさん入ったパフェでした。横から突付かせて貰ったけれど余り印象はなく。自分の一番推しは「ヨーグルトとベリーのミルフィーユ 温かいベリーのソースをかけて」でしたね。クリームじゃなくて、ヨーグルトで作られたミルフィーユが実に爽やかで目の前でかけて貰ったベリーソースと非常にあっていて幸せでした。というか全体的に甘さ控えめというか爽やかな甘さで構成されていた模様。ちなみに自分が頼んだアフタヌーンティーセットのデザートセットのラインナップもそんな感じでした。グレープフルーツのジュレはちょっとすっぱいくらいでちょうどいい。ただ暑さのせいかキャラメルムースケーキ?が溶けかけだったのが残念だったなあ。出す直前までキンキンに冷やされてたら美味しかったのに。

最後に出されたクレームドカシスのシャーベットは今年から始まったお酒をそのままふんだんに使ったシャーベットシリーズの第何弾目か。多分一通り全部口にしてるんだけれど、1月の梅酒のシャーベットに次いで自分好みでした。シャーベット以前にそのお酒が好きかってのが結構重要なんですよね。正直味付けあんまりしてなくてまんまお酒の味がするから。なのでアルコール度数60とか80とかのお酒も溶ければそのまんまです。あれはきつくて正直死んだけれどw今回のは20度数だったのでさほどでもなかったかな。アルコール度数の高いデザートは出来れば秋冬に頂きたいですね!

今回は同行者が1人だったので2人席だったんだけれど、2人席だと半個室になってビロードのカーテンが掛かってるお陰でプライベート感は満載なのですがいかんせんお屋敷ウォッチングが出来ません。2人席嫌いじゃないんだけれど、基本的にはホール内の席がいいなあ。しかし席が玄関から近かったのもあって久々にお見かけした超お気に入りの執事A*4さんをカーテン越しにちらちらしまくりんぐでしたけれどね!


執事喫茶カテ第一回というコトで、お屋敷に帰宅したコトのない人にも説明をつけつつの文章にしたらどえりゃー長くなってしまった。細かく1から10まで説明していると何ブログだよって話になりそーなんで、今後も説明挟みつつ帰宅経験有りの人にも読みやすいレポ目指して頑張ります><というか他のお嬢様の帰宅レポを殆ど目にしたコトがないんでまずそこからかな!

執事喫茶『Swallowtail』
http://butlers-cafe.jp/
基本一ヶ月前からの完全予約制。キャンセルで空席が出た時のみオープン駆け込み当日予約可能。正直いきなり行ってそのまま並んで入る、等はまず出来ません。しかも電話して「今空いてますか」なんて確認も出来ません。電話番号は予約が成立して、予約日3日前にならないと教えて貰えません。

*1:っていうのは月末にもう一回予約取ってあるから

*2:役職的には執事見習い。玄関にいる所謂受付係。公式設定では門番の役目だそうです。

*3:RP力のあるフットマンが付くと個性的で面白いお料理のナビゲートをしてくれる。

*4:ちなみに執事さんは送り迎えをしてくれる人で、席でお食事の注文とかの世話をするのはフットマンという若い執事見習い。つまり執事さんはホールを余りうろちょろしません。